マニアック&マイ・フェイヴァリットCD
Bassposaune


David Taylor 1

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David Taylor
■ DAVID TAYLOR  BASS TROMBONE ■ New World Record 80494-2
■ B.Trb:デヴィット・テイラー  etc

1.Moonrise with Memories (Frederick Rzewski)
2.Remenberance (David Liebman)
3.Dagon U (Eric Ewazen)
4.Duende Quidditas (Lucia Dlugoszewski)
David Taylor
■ Charles Wuorinen ■ Koch 3-7110-2 H1
■ B.Trb:David Taylor St.ルーク管弦楽団、指揮:Charles Wuorinen 他

Charles Wuorinen の作品集
David Taylor
■ Wuorinen Trios − Group for Contemporary Music ■ Koch 3-7617-2-H1
■ B.Trb:David Taylor etc

Comp : Charles Wuorinen
1.Horn Trio 2.Horn Trio Continued 3.Trio for Bass Instrments
4.Trio for Violin, Cello and Piano
5.Double Solo for Horn Trio 6.Trombone Trio

KAZUOのコメント

 クラシックや吹奏楽をやっている人にとっては、彼の名前を耳にしたことがない方も多いと思います。彼はバストロンボーンの現代音楽作品における演奏のフロンティア的存在で、多くのアメリカの現代作曲家が彼のために曲を書いています。
 一枚目のアルバムでメロディアスな感じの曲は、Rzewskiの“Moonrise With Memories”くらいで、その他は難解。驚嘆の1曲は、E・Ewazenの“DagonU”です。 テープとバストロンボーン・ソロの曲なのですが、このテープは、8トラックですべて彼のバストロで吹き込まれたもの。9人のD・テイラーを迫力を味わってください!
 二枚目のアルバムは、C・ウォリネン(?正確な発音はわかりません)の作品集。4曲中2曲がD・テイラーのために作曲されたバストロンボーンのための作品。“Archangel”は弦楽4重奏とバストロンボーンのために、“Archæpteryx”はバストロンボーンと10プレーヤーのための作品です。 両作品とも現代曲で難解ですが、後者の方は幅広い音域で技術駆使し、彼特有のパワフルな演奏が聞けます。
 三枚目のアルバムはウォリネンのトリオの曲を集めたもの。ホルン・トリオが3曲入っていて、ウィリアム・パーヴィスのホルンが楽しめます。 バストロンボーン・テューバ・コントラバスのトリオの“Trio for Bass Instruments”収録されています。ハッキリ言って難解。また、トロンボーントリオも入っていますが、こちらも理解不能。こちらのトロンボーンはロナルド・ボーラーです。
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