■ Bruce Fowler / ANTS CAN COUNT ■ Terra Nova Records TND-9002 ■ Trb:Bruce Fowler,Trp:Walt Fowler,Fl & A.S:Steve Fowler,Hr:Suzette Moriarty B-Trb : Phil Teele, Piano & Bass:Ed Fowler, Bass:Tom Fowler Perc:Ed Mann,Billy Mintz,Chester Thompson,Clark Woodard 1.Mountain Mist 2.Ants can Count 3.3 Mod2=1 4.Ode to Stravinsky and The American Indians 5.Winter in Maine 6.One Man One Bone 7.Something Big 8.Duet for Flute & Trombone 9.Duet for French-Horn & Trombone 10.Downriver 11.Let's Hope
■ Bruce Fowler / Entropy ■ ■ 1. Canon De Chelly 2. Flames 3. Love Dreams 4. The Rat 5. Entropy 6. Seven Steps To Heaven 7. Man's Epitaph 8. Floatin' 9. A Bash Fit For A King 10. Bullin'
ＫＡＺＵＯのコメント
私がブルース・ファウラーの事をはじめて知ったのは、ルー・タバキンと秋吉トシ子のビッグ・バンドのＣＤからでした。 彼は、スタジオ・ミュージシャンとしてアメリカのジャズ・シーンで８０年代から結構活躍していました。細管で吹いているのに太管的音色の豊かさが彼にはあります。１枚目のアルバムは、自主制作盤的なもののようで、収録されている曲はすべて彼作曲のものです。内容は、ジャズ・コンテンポラル的作品・管楽アンサンブル を中心としていますが、音楽のジャンルがクロスオーバしている感じがあります。トロンボーン独奏曲の“One Man One Bone”や“Duet for French-Horn & Trombone”は クラシックのトロンボーン奏者が取り上げてもおかしくない作品のできです。 ２枚目は普通にジャズをしているものです。こちらの方が聞く分には楽しいです。